CBS Mattersとは:
毎週もしくは2週間に1度、クラスから2名ほどそれぞれ10分~15分程度で自分にとって何が一番大切かをクラスメイトの前でシェア(プレゼン)する課外活動。
プレゼンターはボランティアで立候補制、観客も自由参加。
目的:
たった2年間のMBA生活の中で、普段飲み会などであまりパーソナルな話や込入ったディープな話はしないため、それぞれをより理解し色々な価値観を学び合うための場所。クラスター単位でする活動と、学校全体の活動とがある。
CBS Mattersリーダーの役割:
クラスター単位の課外活動の運営。メインの仕事は雑務。
部屋取り・スケジューリング(これが結構一番大変)、プレゼンター探し、軽食・飲み物の準備、プレゼン当日会場準備・司会。
それ以外の運営方法は特に決まったものはなく自由。参加率を上げるため色々と企画するリーダもいたり、全く企画はせずに運営のみ行うリーダーもあり、本当に運営は自由だが逆にそこがこのリーダーシップポジションの大切なところ。
参加率を上げるために私がしたこと:
・ディープでパーソナルなプレゼンを促す
1回目誰も立候補してくれず、やっと見つけた初めてのプレゼンターがかなりパーソナルな話をしてくれたことがきっかけで、2回目に私がプレゼンした際、普段話さないようなパーソナルな話、CBSを目指した理由などを共有。
この初回の2回がきっかけでその後のプレゼンターもかなりパーソナルな話を共有してくれるようになった。
・人気教授にプレゼンを依頼
コアのクラスは全員一緒に講義を受けるため、結構教授の話題で盛り上がったりする。
なので人気そうな教授にプレゼンを依頼。
意外とこの課外活動について知らない教授もいたけど、どの教授もとても深い良い話をプレゼンをしてくれて一大人気企画となった。
・ディナーを奮発
これは小さな話ですけど、最初はスナックやピザを準備してましたが、お腹が空くという意見があったので、中華のデリバリーを頼んでみたり、イタリアンを頼んでみたり。
単純なものでそういう日はご飯目的でちょっと参加率が高かったりする。
・当リーダーシップポジションのメリット、デメリット
メリットとしては、このポジションのお陰でクラスメートと交流する機会が増え、この課外活動を通してクラスが親しくなっていくのを感じる。
学校全体でもこの課外活動は人気で、その企画に携われて良かった。
デメリットは、結構時間を取られる点です。特に役割が明確に決まっていないだけに手を抜こうと思えば抜け、工夫しようと思えば時間が取られます。
参加率はこのリーダーポジションにかかっており、やりがいと同時に責任もある。恐らく日本人はサービス精神に富んでいて責任感も強いため、色々と企画すると時間がかかると思います。
正直立候補したことに当初後悔したこともありますが、色々とリーダーシップを取って責任を持つことで得られることも多いので今は立候補して良かったと思ってます。